こんにちは!パパ介です。
ひょんなことから畑を借りて家庭菜園に挑戦することになったわが家。
しかしこちとら全くの素人。
たぶん土づくりからなんだろうな~、どうすればいいのかな~と思っていると、畑に誘ってくださったEさんが
「一緒にやりながら教えましょうか?」
と提案してくださりました!
なんていい人だ・・・
ありがたく入門指導を受けさせていただくことにしました。
まずは道具
まず必ず必要な道具として買って下さいと言われたのがこれら4つ。
右から
1.剣スコップ
先が尖ったとがったシャベル。先が尖っていない角スコップ(カクスコ)に対して剣スコップ(ケンスコ)と言います。硬い土を掘るときに使います。ホームセンターで1000円くらい。
2.備中鍬(びっちゅうくわ)
先が三又になっている鍬です。土と肥料を混ぜたり、硬い土を耕すときに使います。ホームセンターで1000円くらい。
3.鍬(くわ)
説明不要ですね。どちらかというと畝(うね)を成型するときに使います。ホームセンターで1000円くらい。
4.園芸スコップ
細かい作業に。ホームセンターで300円くらい。
以上が取り急ぎの必須アイテムとのこと。
すぐに買いに走りました。
いざ開墾!
それでは実際に作業に取り掛かります。
まずわが家が借りることになった範囲はこれだけ。
結構広い!おそらく150m2くらいはあると思います。
前の方が残していかれた作物や道具がちらほら。
腰を悪くしたため引退を決意されたようで、作物や道具もご自由にしてくださいとのことでした。
レクチャーをして頂く範囲はここ。
しばらく放置されていたので土はカチカチで雑草も生えています。
ここを耕していきます。
まずは備中鍬で固まった土の表面をほぐし、雑草や根っこをある程度除きます。
雑草が土の中に残っていると作物の根の邪魔になるそうです。
ある程度雑草が取れたら、深く耕していきます。
備中鍬で土をほぐしながら、剣スコップで溝状に土を掘り上げる作業。
深さは20~30㎝くらい。
溝状に掘れたら、肥料を投入していきます。
まず混ぜたのは頂き物のこちら。
この肥料、近くの下水処理場で集めたし尿から作られており、なんと無料で入手できるようです!
それからこちら、牛糞堆肥。これも頂き物です。笑
これらをそれぞれ袋半量くらいに分けながら、投入→少し土を被せる→混ぜる→再度投入→・・・といった形で繰り返します。
最後に20㎝くらい土を盛り上げて完成です。
肥料は50㎝幅、長さ6mの畝に対して合わせて2袋混ぜました。
量はEさんの経験則とのこと。笑
適当でも十分育つそうです。
これで1週間、肥料が土に馴染むまで待ちましょうと言われました。
ちなみに、今回石灰は混ぜませんでしたが、土の酸度が高い場合は混ぜた方がいいとされています。
酸度計で測って、pHが6以下であれば加えてやりましょう。
今回はもともとちょうどいいくらいだったので混ぜませんでした。
まとめ
レクチャーを受けながら荒れ地を耕し、3時間くらいで2畝を形にできました。
肥料の量も種類もあまりこだわりすぎず、とにかく掘って、混ぜる、で最初は十分とのこと。
家庭菜園歴10年のEさんがおっしゃるのだから間違いない!笑
結果を見ながら自分なりに工夫していこうと思います。
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