こんにちは!パパ介です。
完全に暖かくなりました。
もう暖房もいりませんね。
おてつが布団に入ってくれないので、うちでは冬場暖房をつけたまま寝ています。
暖房をつける時に活躍するのがみんな大好き加湿器ですよね。
加湿器と言えばやっぱりダイニチ!
うちの加湿器も全てダイニチさんの製品で揃えています。
寝室に置いているのはこれ、「HD-5015」
圧倒的加湿力でみんなの喉を乾燥から守ってくれています。
さてこの製品、機能は申し分ないのですが、ちょっとどうかと思う点があります。
送風部の掃除ができない!
フィルターの交換や清掃は割とこまめにやっているつもりなのですが、湿った空気を送り出す送風部は手が届かないため清掃することができません。
基本的にはフィルター関係を清掃しておけば問題ないと思うのですが、長年使っているとだんだん埃が溜まったり、中にカビが生えてしまったりします。
掃除したいけどどうしようもないなあ、と毎年思っていたのですが、今年は「さすがにいかんぜよ!」な汚れ方になっていることに気付きました。
送風部に埃が溜まったり、黒いカビが付いていることが分かります。
これじゃあ毎晩カビを吸い込んでいるようなもの!
次の冬にまた気持ちよく加湿してもらうために、分解へと乗り出すことにしました。
ネットで調べてみると結構同じ悩みをもって行動している人がいるみたい!
先輩を参考にさせて頂きながら、ぼくも解体に取り掛かりました。
使用工具
まず分解に必要な工具ですが、
- プラスドライバー(長め、先端にマグネットが仕込まれているものが望ましい)
- ペンチ(スパナやモンキーレンチでも可)
以上!笑
なんと簡単なこと!
家に工具箱がある方なら大概持っておられるのでは? と思われるシンプルな工具で分解が可能です。
具体的な解体手順
それでは分解に取り掛かりましょう。
まずはフィルターの入ったトレイを引き抜き、加湿器を横向きに寝かせて底を確認します。
電源コードを押さえている蓋と、下図3か所のねじを外していきます。
よく見ると、ご親切に横からドライバーを挿せるように、底のプラスチックがU字型に切りかかれておりました。
長いねじ3本と短いねじ1本が無事取り外せました。
次に外すべきねじは背面の吸気部四隅のねじ、4本です。
こちらねじまでの距離があるので、長めのドライバーでないと届きません。
またマグネット付きドライバーでないと外れたねじがうまく回収できないと思います。
このねじが外れると、加湿器を真っ二つにする事ができます。
慎重に外していきます。
ねじで固定されていた側は簡単に外す事ができますが、タンク側は爪で固定されているため、爪を押し込みながら外す必要があります。
この爪が結構硬いので、ちょっと手こずりました。
急がず焦らず慎重に外すことが大切です。
・・・バコッ
うまく外せました。
真っ二つに分かれた加湿器。
でもまだ送風部は見えません。
つぎに取り外すのは操作ボタンが付いている上部の部分。
これを外せば送風部が確認できます。
ここは外側と篏合(かんごう)、つまりかみ合っているだけなので、かみ合わせを外すように慎重にひねると・・・・こんな感じで外れます。
ここで注意点は、操作部と本体はいろんな線で繋がっているので、無理に遠くに置かないようにしましょう。
さあようやく送風部にたどり着きました!
中の様子は・・・・・
外から覗いていたよりひどい埃とカビでコテコテの状態です。
これで普通に使っていたと考えるとぞっとします(‘Д’)
ファンを掃除するために取り外します。
真ん中のナットをペンチで掴んでくるくる回すと、、、はい取れました。
埃とカビはこんな感じ。
とりあえずシャワーの水圧で洗い流します。
これで綺麗になった!
・・・と思いきや、羽を綿棒でこすってみると・・・
うひゃー真っ黒!
水で流しきれない汚れがこびりついている様子なので、綿棒でファンの羽を一枚一枚こすってやります。
綿棒がこんなに真っ黒になりました。
結果、ファンはこんなにピカピカに!
送風部も気持ちの良い白さを取り戻しました!
これでお掃除は完了です。
あとは逆の手順で順番に組みなおしていきます。
・・・ハイできました!
う~ん美しい!
当たり前ですが、覗いても埃一つありません!
まとめ
解体から掃除、組み直しまで要した時間は1時間ほどでした。
思っていたよりも解体は簡単で、思っていたよりも送風部には汚れが蓄積されていました。
そもそもこんなに汚れが溜まりやすい場所のメンテナンスについて説明書に記載がないこと自体おかしいと思います!笑
ダイニチさんには、フィルター関係だけでなく、機械内部の清掃についてもフォローして頂きたいものですね。
ダイニチの加湿器をお持ちの皆さま、送風部を覗いてみて「うわっ」と思ったら、内部の清掃にチャレンジしてみてもよいと思います!
コメント